試験・検査
板膜厚測定
超音波で測る塗膜厚、非破壊で品質管理
鉄・非鉄金属や非金属表面の被膜厚さを非破壊で測定する方法です。電磁誘導式や渦電流式、超音波膜厚計などがあり、測定対象に応じ適切な方式を選択します。特に超音波膜厚計は塗装やゴム層の測定が可能です。塗装厚さの測定により製品の耐久性を確保し、適正なコスト管理を実現します。
板膜厚測定には、金属などの基材そのものの厚さを図る「板厚測定」と、その表面に施されたコーティングの厚さを測定する「膜厚測定」の2種類があります。
板厚測定
主に金属板や樹脂板、配管の肉厚などの基材の厚みを測定します。
- 超音波式
- 探触子(プローブ)から超音波を発信し、底面から反射して戻る時間で厚さを算出します。片側から測定でき、非破壊検査の主流です。
- レーザー・光学式(非接触)
- レーザー変位計を用い、対象物の表裏から挟み込むようにして厚みを算出します。ライン上の高速測定に適しています。
- 接触式
- マイクロメータやノギス、接触式変位センサを使用して直接厚みを測ります。
膜圧測定
主に塗装などのコーティング厚を測定します。
- 電磁式
- 磁石の力(磁束)が鉄などの磁性体素地に近づくと変化するのを利用し、距離(膜厚)を測定します。
- 渦電流式
- 高周波電流で発生させた渦電流の大きさが、素地(非磁性金属)からの距離(膜厚)によって変化するのを利用します。
- 超音波式
- プローブから超音波を発信し、膜の内部で反射して戻ってくるまでの時間(音速)から膜厚を算出します。
- 分光干渉式(光干渉法)
- 膜表面と膜・基板界面で反射した光が干渉する現象を利用し、膜厚を測定します。非常に薄い膜の測定に適しています。
- レーザー式
- レーザー光の反射や干渉を利用し、透明な膜の厚さ測定にも使われます。
- 破壊式(断面観察)
- 膜を破壊し、断面を電子顕微鏡(TEMなど)で拡大して直接測定します。ナノレベルの膜厚測定に用いられます。
板膜厚測定の特徴
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板膜圧測定の多様性
金属などの基材や塗装やメッキ、樹脂など各種被膜の厚みを対象に、非破壊での評価が可能です。対象に応じて電磁誘導式・渦電流式・超音波式などを使い分けます。
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測定対象に応じた方式選定
鉄・非鉄金属、非金属に対し、それぞれ最適な測定方式を選択。材質や被膜の特性に応じた高精度な測定が実現できます。
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超音波式による厚み測定
塗装やゴム層など、電磁応答のない材料にも対応可能な超音波式により、複合構造物の被膜状態を効率的に把握できます。
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品質とコストの最適化
製品や構造物の被膜厚さを的確に管理することで、耐久性の確保と無駄のない材料使用を両立し、施工品質とコスト効率を高めます。
板膜厚測定の用途
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建築工事
- 外壁パネルにおける塗装厚の均一性確認
- 鋼骨構造物の防食塗膜チェック
- アルミ建材の表面仕上げ層の厚み測定
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土木工事
- 橋梁鋼部材のコーティング劣化調査
- 海岸護岸用鋼製矢板の被膜性能検査
- ゲート設備などの塗膜状態診断
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施設改修工事
- プラント配管や機器の塗膜摩耗確認
- 貯水槽内面のライニング厚さ測定
- 高経年施設の塗装再施工判断支援
板膜厚測定の施工例
- 鋼橋塗装面における被膜厚さ測定業務
- 屋外タンク表面の保護膜厚さ検査作業
- 海岸沿い構造物に施された防食塗装の厚み測定工事
- アルミニウム建材表面における仕上膜厚の確認工事
- 建築外装パネルの塗膜厚評価作業
- 工場内鋼製配管および機器の塗膜管理調査
- 鉄道高架部に設置された鋼部材の塗膜検査業務
- プラント施設配管の塗膜厚点検作業
様々な板膜厚測定の工事に対応しております、
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トラストは、1996年にあと施工アンカー専門工事業としてスタートしました。以降、現場のお困りごとを解決するために絶えず考えて工夫することで、事業範囲は自然と広くなっていきました。交通インフラや構造物の安全と品質を支える、総合技術企業として多彩な事業を展開しています。
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