- あと施工アンカーを施工する相手を母材という。母材は、3. 2の解説で述べるように種類は少ないが、強度・表面性状・劣化状況等によって多種多様である。
- あと施工アンカーの施工は、母材の状況を現地で調査して、施工に適した母材であるか、あるいは部位であるか、または施工するアンカーが確実に機能する状況か、などを的確に判断してから行うのが原則である。そのためには、現地での調査は大切だが、それだけでは不十分なことがあるので、事前に設計図書・仕様書などの契約書から母材の基本的な性状を把握し、その上で現地において、環境条件・母材の状況などを目視観察するなどして、総合的な調査の上で適切な施工計画を立てることが重要である。
施工計画の詳細については、4章を参照されたい。
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