ワイヤーソー工法とは、ダイヤモンドビーズをはめ込んだワイヤーを切断箇所に巻きつけ、ワイヤーソー本体でワイヤーを引張り回転させて切断する工法です。切断時に、冷却水(清水)を常時注水する必要があり、この冷却水によってダイヤモンドビーズの焼付け防止・切削ノイズ・粉塵の発生を抑制する効果があり、低騒音・低振動で切断できる工法です。
ワイヤーソーは屈曲性があるため、誘導用ガイドプーリーを使用する事で、切断物の形状・厚みに左右されることなく切断できます。
ワイヤーソー工法手順
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ワイヤーソーの主動力は、油圧ユニットを使用します。消費電力は200V/25KVA以上。 ※油圧ユニットによって異なります。
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ダイヤモンドワイヤーを切断物に巻きつけます。
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冷却水を注水しながら切断します。 ※切断時はワイヤーが高速回転している為、切断周辺は関係者以外立入禁止で作業します。
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メインプーリーが回転しながら引張ることにより、切断物を切断します。
- 油圧ワイヤーソー切断工事 施工フロー
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ミーティング
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機材搬入経路、人員配置、安全対策、汚水養生等、施工前のK・Y活動を通じて念入りに行います。
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機材搬入
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搬入機材事前に打ち合わせた、搬入経路にて機材を搬入します。
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位置だし(墨出し)
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設計図書を確認し、切断ラインのマーキングを行います。
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機材固定位置を検討し、機材固定用アンカーの墨出しを行います。
パイロットホール位置
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パイロットホール削孔
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パイロットホール貫通ダイヤモンド・コアドリルにてパイロットホールを削孔します。
※ワイヤーをかけられない場合に躯体を貫通してワイヤーを通す穴をあけます。
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機材固定用アンカー打設
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固定用アンカー打設ハンマードリルを用いて機材固定用アンカーの穿孔を行います。
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固定用アンカーを設置します(M16金属拡張型アンカー)
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ワイヤーソー機材設置
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打設されたアンカーに、ワイヤーソー機材を設置します。本体、油圧ホース、安全カバー、安全防護板を設置します。切断ラインを確認し、ワイヤーを取り付けます。
※機材の設置はガタツキの無いように確実に設置します。
※脱落・転倒防止措置
切断したピースが脱落、転倒の恐れが予想される場合は、必ず防止措置を施した後、切断を行います。
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給水準備
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給水ホース接続水道、又は水中ポンプ等より給水ホースを接続します。
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養生
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養生切断時の汚水の飛散、流出を防ぐためブルーシート等で養生を行います。
※スラブ面等の流出を防止するために発泡ウレタン等も使用します。
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切断開始
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切断作業ワイヤーソーのオペレーターは周囲の安全を確認し、操作を行います。
※オペレーター、作業員は、必ず安全防護板を使用し、ワイヤーの回転方向には立ち入らないように注意します。
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切断終了
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切断終了ワイヤーソー機材の撤去
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次の切断箇所がある場合は機材を移設します。
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切断ブロック・吊り出し
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切断ブロック搬出切断ブロックの重量、大きさ等を検討し、吊り出し用冶具を設置し、吊り出し、搬出作業を行います。
※吊り金具設置用のアンカーは、切断したブロックの重量を計算しそれに適した、アンカーの種別、サイズ、数量を選定します。
レッカー、又はクレーンを使用する場合は、設置条件、搬出ブロックの重量の確認を行い、施工計画の立案を行います。
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作業完了
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